白内障手術

当眼科の白内障手術は日帰り手術です。その日にお帰りになれます。白内障の手術と同時に網膜硝子体の手術も日帰りで実施しています。

白内障手術の方法

現在、白内障手術で1番多く行われている手術方法は、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工のレンズ(眼内レンズ)を入れるという方法です。 ごく初期の白内障は点眼薬で進行を遅らせることができる場合もありますが、濁った水晶体をもとに戻すことはできません。

眼内レンズについて
レンズは、直径6mmほどで、取り出した水晶体の代わりとなる人工の水晶体です。 いったん挿入すれば、取り替える必要はありません。 ピントが1つの単焦点眼内レンズとピントが複数ある多焦点眼内レンズの2種類があります。

単焦点
眼内レンズには、ピントを合わせる調整力がありません。 遠くに合わせると近くが見えなくなり、近くに合わせると遠くが見えなくなります。 手術前に生活スタイルに合わせてピントを合わせるおおよその距離を決める必要があります。 強い遠視の方や、強い近視の方は、軽くしたり無くしたりする事が出来ます。

※ 現在、多焦点眼内レンズは取り扱っておりません